前髪が薄い原因は？女性向けおすすめの髪型や対策法も解説

監修者

東京マックス美容専門学校卒業。

1986年〜1989年：都内美容室在籍、オーストラリアへ渡豪
1990年〜1993年：シドニーの美容室3年在籍
1994年〜1997年：都内美容室4年在籍後
1997年〜2010年：千葉県内美容室に13年在籍後、
2010年12月にフルールヘアを創業し14年目　美容師歴38年

保有資格：美容師免許、管理美容師師免許（美容師・管理美容師免許の概要）

著者

千葉駅から徒歩5分のところにあるフルールヘアは、キレイに関心度が高い大人女子が多数ご来店してそのお子様も家族でご利用されております。
艶髪に特化したメニューが豊富で、ヘアエステやフェイシャルエステ.マツエクも有りトータルビューティーサロンとしてゆったり寛げるサロンです。　

認定書：美容所検査確認証

艶髪キレイLaboを運営する株式会社fleur hiar（法人番号：8040001060874）は千葉県の保健所の許可を得た美容室です。艶髪キレイLaboで掲載している情報は消費者庁の「アフィリエイト広告等に関する検討会　報告書」・景品表示法「比較広告に関する景品表示法上の考え方」に則り比較、広告紹介をしています。
また、当サイトで扱う内容はコンテンツ制作ポリシーに則り制作したものでありフルールヘアで働く美容室スタッフが執筆、及び精査を行い公開しています。

フルールヘアは Youtube、 Instagram、 Xでも髪にまつわる情報発信もしているのでぜひ御覧ください。

前髪が薄い主な原因

『薄毛や脱毛は男性のもの』というイメージを持たれている方が多いと思います。

しかし、女性でも前髪が薄いことに悩んでいらっしゃる方は多くいらっしゃいます。

女性の薄毛の場合は、男性のように前髪がすべて抜け落ちて後退するというものとは少し違います。

前髪から頭頂部にかけて髪の毛が細くなったり抜け毛が増えたりすることで、ボリュームが少なくなって薄く見えることがほとんどです。

では、どうして髪の毛が細くなったり抜け毛が多くなってしまうのでしょうか。

この章では、その原因について解説します。

• 生活習慣の乱れ
• 加齢による髪質の変化
• 間違ったヘアケアをしている
• 過度なストレスによるもの
• ヘアスタイルが原因になる場合も

生活習慣の乱れ

健康な髪の毛を育むためには、頭皮環境が整っていることが大前提です。

そして、その頭皮の健康のためには血流を良くしておくことが重要です。

栄養不足や血行不良は、頭皮の健康と髪の毛の成長を妨げてしまうからです。

また、急激なダイエットや食生活の乱れ、睡眠不足なども頭皮の健康を妨げる原因に。

つまり、生活習慣の乱れが薄毛になってしまう要因の一つということです。

加齢による髪質の変化

『年齢を重ねるにつれ髪質が変わってきた』と感じる方も多いのではないでしょうか。

年齢を重ねるとともに起こる髪質の変化には以下のようなものがあります。

• パサつきが気になる
• 髪の毛のうねりが気になる
• 分け目が目立つようになる
• 白髪が増える
• ハリ・コシが無くなる　　　　など

こういった髪の毛の変化は30歳くらいから少しずつ出始め、40代後半の更年期前に変化を実感する方が多いと言われています。

加齢による髪質の変化も、前髪の薄さの原因の一つとなります。

間違ったヘアケアをしている

女性の抜け毛には間違ったヘアケアや頭皮ケアが原因となってしまうこともあります。

特に見直していただきたいのがシャンプー。

毎日使用するシャンプーやトリートメントは、自分に合ったものを選ぶということがとても重要です。

洗浄力が過度に高いシャンプーを毎日使用したことで、頭皮が乾燥しトラブルにつながっている、ということが意外とよくあります。

頭皮が乾燥している場合はマイルドな洗浄力の保湿力の高いシャンプーを選ぶなど、自分の頭皮や髪の毛に合ったシャンプーを選ぶようにしてください。

フルールヘア

シャンプーの際は『少しぬるいかな？』と感じるくらいのお湯で、指の腹を使ってマッサージするように行うことも意識しましょう。
熱いお湯は必要な皮脂まで落としてしまうほか、爪を立ててゴシゴシシャンプーすると頭皮に傷がついて頭皮トラブルの原因となります。
正しい方法でシャンプーをすることもとても大切です。

また、シャンプーの後に髪の毛を乾かさずに濡れたまま放置するのもNG。

頭皮に雑菌が繁殖し、かゆみやにおいの原因になるなど、頭皮トラブルを招く原因となります。

過度なストレスによるもの

現代社会を生きていく上で切り離せないストレス。

実は、ストレスをためすぎることで髪の毛が薄くなる原因となることがわかっています。

ストレスがたまることで自律神経が乱れやすくなり、血管が収縮することで頭皮の血行不良を起こしてしまうことがあるためです。

また、ストレスによって引き起こされる体調の変化が、薄毛につながる要因となってしまうことがあります。

ヘアスタイルが原因になる場合も

薄毛の原因の一つに、『ヘアスタイル』が挙げられます。

常に毛根に負担がかかるような髪型は、薄毛の原因となる場合も。

例えば、毎日前髪をきつく引っ張るようにまとめている場合などです。

髪の毛が常に引っ張られて薄くなってしまうことを『牽引性脱毛症』といいます。

こまめに分け目を変えたり、ゆるくまとめ髪にしたりと、いつも同じ部分に負担がかからないように工夫してみましょう。

前髪が薄くならないための対策法5選！

ここまで前髪の薄毛を引き起こすとされる原因について解説してきました。

では、前髪が薄くならないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか？

この章では、前髪が薄くならないため、薄毛の悩みを緩和するためにできる対策について解説します。

• 生活習慣全般を見直す
• シャンプーやヘアケアの仕方を変えてみる
• 頭皮マッサージで血行を良くする
• ヘアスタイルを変える
• 育毛剤を取り入れてみる

と、5つの対策についてさらに詳しく解説します。

今日からすぐに実践できる方法もありますので、ぜひチャレンジしてみてください。

• 生活習慣全般を見直す
• シャンプーやヘアケアの仕方を変えてみる
• 頭皮マッサージで血行をよくする
• ヘアスタイルを変える
• 育毛剤を取り入れるのもあり

生活習慣全般を見直す

前髪が薄くならないようにするには、生活習慣全般の見直しがポイントの一つとなります。

以下のことを心がけて規則正しい生活を送りましょう。

バランスの良い食生活を心がける

栄養バランスの良い食事を適切な量いただくということが大切です。

特に女性の場合は『鉄分』・『亜鉛』・『タンパク質』などの栄養素が不足しがち。

食事の際にその3つの栄養素を摂ることを意識すると良いでしょう。

良質な睡眠をとる

髪の毛を健康に育むためには、『成長ホルモン』を正常に分泌させることが効果的です。

『成長ホルモン』は主に睡眠中に分泌されるホルモン。

午後10時から午前2時のあいだが成長ホルモンの分泌が盛んになる『ゴールデンタイム』と言われており、その時間を合わせた7〜8時間を睡眠時間として確保することが理想的です。

睡眠の質を高めるためには・・・

• 湯船に浸かる　
• リラックスできる音楽を聴く
• 温かい飲み物を飲む（カフェインの入ったものは避ける）
• 食事は眠りにつく3時間前までに済ませる　など

早寝早起きをして規則正しい生活を送り、体調を整えることで、健やかな頭皮環境や髪の毛の成長にもよい効果が期待できます。

適度な運動を取り入れる

適度な運動をすると血の巡りが良くなるため、薄毛の予防や改善が期待できます。

おすすめはウォーキングなどの有酸素運動。

激しい運動ではなくても、じんわりと汗をかく程度の運動を習慣化すると良いでしょう。

一駅分歩く、なるべく階段を使うなど、日常生活で少しずつできることから始めてみることが大切です。

その他にも飲酒や喫煙を控える・ストレスを溜めないように心がけるなど、日々の生活の中で意識してみると良いでしょう。

シャンプーやヘアケアの仕方を変えてみる

毎日のヘアケアの中で、髪の毛や頭皮にダメージを与えていないかどうかを今一度見直してみましょう。

よくあるNG行動

• 熱いお湯でシャンプーする
• ゴシゴシ力を入れてシャンプーする
• トリートメントを頭皮につけている
• 髪の毛は自然乾燥
• スタイリング剤を頭皮にもつけている

などが挙げられます。

正しいヘアケアの方法は以下の通りです。

• 少しぬるいかな？と感じるくらいのぬるま湯でシャンプーする
• 指の腹を使ってマッサージするように洗う
• シャンプーは頭皮を洗うイメージで、トリートメントは頭皮につけず毛先中心に
• シャンプー後はなるべく早くドライヤーで乾かす
• スタイリング剤は頭皮につかないように

熱いお湯は頭皮に必要な皮脂まで落としてしまうため、ぬるめのお湯を使ってシャンプーやコンディショナーをしっかりとすすぎます。

きちんと洗い流せていない状態で頭皮や髪の毛に残ってしまうと、ニオイやかゆみの原因となります。

また、生乾きの頭皮は雑菌が繁殖しやすく様々な頭皮トラブルの原因になりかねません。

もう一つ大切なのは、毎日使用しているヘアケアアイテムが、自分の髪の毛や頭皮に合っているかを再度確認してみること。

頭皮に対して洗浄力が高すぎるシャンプーを使用すると、頭皮が乾燥して頭皮トラブルを引き起こします。

前髪の薄毛が気になる場合は、マイルドな洗浄力のアミノ酸シャンプーの使用がおすすめです。

シャンプーの選び方やヘアケア方法が正しいかどうか、再度確認してみてください。

頭皮マッサージで血行をよくする

頭皮のマッサージは、薄毛の改善や予防に効果があると考えられています。

硬くなった頭皮を柔らかくすることで血行が良くなり、栄養が正しく頭皮へと運ばれるようになるためです。

髪の健やかな成長に必要な栄養は、血液によって運ばれています。

椎名知久

頭皮マッサージはシャンプー剤を流す前や、ドライヤー前に頭皮の美容液をつけた際に行うようにしましょう。
毎日の習慣にすることをお勧めします！

ヘアスタイルを変える

毛根に負担がかかる髪型は避けるのがベター。

特に毎日同じスタイルにきつく縛ることはお勧めできません。

思い切ってヘアスタイルを変えてダウンスタイルにしたり、ゆるくまとめるスタイルにするなど、様々なヘアスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。

育毛剤を取り入れるのもあり

育毛剤を毎日のヘアケアに取り入れてみるのもお勧めです。

最近はドラッグストアやオンラインストアで様々な育毛剤が販売されています。

育毛剤を使用する場合は、最低でも3ヶ月、できれば半年は毎日続けてみることをおすすめします。

セルフケアを続けても前髪の薄毛に変化が見られない場合は、専門の医師による検査で髪の毛や頭皮の状態を知り、原因に合わせた治療を受けることも可能です。

＞＞Chainonプレミアムシャンプーを実際に使った口コミ感想

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前髪薄いのよくある質問・Q&A